雑誌で見かけるファッションモデルやTVの中の芸能人。みんな脚が長くてスタイルが良いな~。と羨ましくなることはしょっちゅうです。あんなスタイルならどんな服装だって格好よく着こなせるのに…しかし、脚の長さは人それぞれ。生まれつきのものなので長い人がいれば短い人だっているのは当たり前。
自分の体型にコンプレックスを持っているなら上手にカバーできる術を身につければいいだけ!今回はちょっとの工夫で実現できる「脚長コーデ」のポイントをまとめてみました。
こんなコーデは逆効果!
脚長どころか短足に見えてしまうかも!実際の足の長さより短く見せる可能性がある着こなしの例は…
- ロールアップ
- タイトミニスカート
- 派手色パンツ
ロールアップは折り返し部分で脚の長さを区切ってしまい短く見せてしまうそうです。また、タイトミニスカートや派手色のパンツなど下半身が目立ち視線を集めてしまうようなアイテムは、脚長とは逆の効果を生み出しやすい傾向にあります。
とはいっても、オシャレは脚長効果が全てではないので、上記注意事項は心にとめておきつつ、ケースバイケースで色々な着こなしを楽しんでみるのが良さそう。
実用的な「脚長コーデ」のポイント
脚長効果のある靴をセレクトする
何よりも簡単なのは、インソールやハイヒールなど、履くだけで脚長効果を得られる靴をセレクトする事。また、高めのヒールや厚底の靴を選べば、長めのパンツを履いて足の長さを“盛る”ことも可能です。
パンツのシルエットに気を配る
脚長シルエットを作り出してくれるパンツといえば、何と言っても“ブーツカット”。末広がりのシルエットは非常に心強い味方。ストレートも同様に脚長効果がありますね。逆に、ローライズのデニムはスタイルよく見せたいのならNG。ローライズ&クロップ丈はデザインとしては可愛いですが、脚長の法則に則ってみると逆の効果を生み出しているようです…
パンツと靴の色を合わせる
パンツと靴の色を統一し、境界線を曖昧にすることでつま先までが一体となって見えるために、実際より脚が長く見えます。これは、視覚効果を上手に使用したテクニックといえますね!黒のパンツ&ブーツなら、引き締め効果と相まって更にスタイルよく見せる事が出来そうですね。
ハイウエストデザインのアイテムを選ぶ
ワンピースでもボトムスでも、ハイウエストのデザインであればおのずと腰の位置が高くなるため、本来の脚の長さより長く見せる事が出来ます。胸の下あたりに切り替えがあるワンピースなら、フェミニンなデザインのものも多いので、いかにも女性らしいファッションが楽しめそうです。パンツにしても、靴の色とのコンビネーションによっては脚長の相乗効果を得られる場合も◎
トップスはウエストインで着こなす
トップスをボトムスにウエストインするコーディネート。今ではお馴染みですが、実はこの着こなし方には女性を美しく見せてくれるヒミツがいっぱい!まず、腰の位置が高く見え脚長効果が得られること、そしてウエストが細く見えるということ。ボディラインを“X字”に作り上げることで“くびれ”を生み出す事が出来ます。トップスはきっちりとしまうも良し、少し引っ張り出してふんわりとさせるも良し。オンなのか、オフなのか、シーンに応じて雰囲気を変えられるのが嬉しいテクニックです。
ベルトでウエストをマーク
腰回りに小物を置くことで視線が脚へ行くのを防ぎ、またボディラインにメリハリが付くのでスタイルよく見せる事が出来ます。少し高めの位置に巻くのももちろん有効なコーデ術。
体型カバーにこだわる?こだわらない?
体型カバーをする方法は色々とありますが、オシャレは自分がファッションを楽しめなくては始まりません。毎日のコーディネートは、思い思いの着こなしを楽しむことが一番だとおもいますが、ここに書いてあることが、少しでもみなさまの参考になれば幸いです。