色や入れる場所を変えるだけで顔の印象がパッと変わる「チーク・メイク」。
チークは、入れ方次第で、可愛い系にも美人風にも…“なりたいイメージ”に近づけるうえ、顔に血色が出るためイキイキとした印象を与えることもできる、まさに“女子のキレイの味方”ともいえるパーツのひとつです。
今回は、そんな“顔の印象を大きく左右する”チークを自在に操るためのポイントをまとめてみました。
チークの色選び、どうしたらいいの?
チークメイクはまず“自分に合ったカラーを探す”ということから。
一般的に、オレンジ系はフレッシュ・ヘルシーな感じ、ピンクはキュートで、ローズ系ならフェミニンといわれていますが、より自分に合うメイクをするなら、以下のような方法で似合う色をチェックすることもできます。
自分に似合うアクセサリーで判断する
「自分に似合うチークの色が分からない…」という人は、ゴールド・シルバーのアクセサリーのうち、どちらがより自分に似合い、肌がきれいに見えるかでチーク色を選ぶ目安になります。
シルバーをつけると透明感が増して見える…!ゴールドの方が生き生きとして顔色が映えるかも…!など、違いがあるはずです。
自分では分かり辛い、という人は、身近な人に聞いてみましょう。
ゴールドが肌に似合う人
ゴールドで肌がきれいに見えるという人は、黄み、オレンジを感じる「イエローベース」の肌色の持ち主という可能性が大です。その場合、チークカラーにはコーラルピンクやオレンジ系、ベージュ系が似合います。
シルバーが肌に似合う人
シルバーで肌がきれいに見えるという人は、青み、ピンクを感じる「ブルーベース」の肌色の持ち主という可能性が大です。その場合、チークカラーにはペールピンクやローズ系、ワイン系が似合います。
お風呂上りの血色を参考に
自分の肌が本来持つ色であれば、チークカラーに選んでもしっくりと来ます。
お風呂上りの血色がよいときの頬の色や、指の第一関節をギュッとつまんだ時の血色を参考にしてチークカラーを選ぶのもオススメです。
チークメイクの基本をおさらい
チークを入れる基本的な場所
チークは、ふんわりと頬の高い位置に入れるのが基本となりますが、「笑った時に一番高くなるところ」が目安となります。
内側から外側に向かってブラシを動かす
基本的なチークの入れ方は、笑った時に一番高くなる頬からフェイスラインに向かって、内側から外側へ…というイメージでブラシを動かしていきます。
頬骨が横に出っ張っているところまで伸ばしたら、折り返してチークを入れ始めた始点へ向かってブラシを戻していきます。
チークの塗り方でこんなに変わる!あなたは“可愛い系”・“クール美人系”どっち?
可愛い・キュート系チークの入れ方
可愛らしいフェミニンな雰囲気を目指したい時は、ふんわ~り丸いチークがオススメです。
- チークを丸く頬に乗せていきます。
- 小鼻側が一番濃くなるように、グラデーションを意識しながら、頬の一番高いところまで色を入れます。
クール美人系チークの入れ方
大人っぽいクールなメイクに仕上げたい時は、ちょっぴりシャープにチークを入れていきます。
- チークを逆三角形に乗せていきます。
- 頬の一番高いところから骨格に沿ってこめかみに向かって色を入れます。こめかみ側が一番濃くなるように、グラデーションを意識するのがポイント。
チークをより自然に仕上げる裏ワザ
肌の内側からポッと色付いたような、自然な血色感に仕上げるにはちょっとした裏技を使えばOK!
チークを乗せる前に、フェイスパウダーを下地として肌に乗せておくと自然に色が馴染むため、いかにも「チークを塗っています!」といった失敗を防ぐことが出来ます。
また、メイクの仕上げとしてリップを塗る場合は、チークと同系色のものを選べば、色合いの相性が良いため仕上がり度もアップします。
色や塗り方を少し変えてみるだけで簡単にイメチェンできてしまう“チーク”。ぜひ、毎日のメイクに取り入れてみてくださいね!