今や世の女性にすっかりと浸透した『まつエク』。アイメイクなしでも盛れるという楽チンさに、一度やるとやめられなくなりますよね。
しかし、時間が経って取れてきた時のメンテが面倒だったり、敏感肌の人は目元のトラブルが起こったり…良いことばかりとは言えません。
「自まつげ」を長く美しくすることができたら…
というわけで今回は、いつの時代も女性が憧れてやまない“ふさふさの長~いまつげ”になれる美容テクニックについて調べてみました。
『まつげ』を薄く短くしているNG習慣
まずは、長く太いふさふさまつげを育むのには逆効果とされるNG習慣をチェック!
- 使い古したビューラーを使用しまつ毛に負担をかけている
- ビューラーで何度もプレスしてカールさせている
- ホットビューラーの熱でまつ毛の水分を奪い痛めている
- 濃いアイメイクでまつ毛の毛根にダメージを与えている
- しっかりアイメイクを落とす時に負担をかけている
- つけまつげやエクステの接着剤が原因でダメージを与えている
- クレンジングでこすり過ぎている
- マスカラやアイライナーなどのアイメイクの洗い残しが毛穴をふさいでいる
- その他、目を強くこする、うつぶせに寝る、夜更かし、栄養不足など
うーん、普段やってしまいがちな習慣がかなりあるように思います…目元を美しく見せようとするアイメイクが原因でまつ毛に負担をかけている場合が多いようですね。折角キレイに見せようとメイクしても、まつげが抜ける原因を作っていては本末転倒。意外にデリケートな部分なだけに、正しい方法でやさしくケアする習慣が必要です。
今すぐできる!『まつげ』を伸ばす美容テクニック
一般的に、まつげの成長期は約40日ほどといわれるそうですが、より長く生き生きとしたまつげを育むには保湿することが重要とされているようです。
保湿することで毛穴と毛根が健康な状態へ。ハリがあり、抜けにくい丈夫なまつげが生えてくるようになるため、量自体も増えたように見えます。
具体的なケア方法には下記のようなものがありますが、実際に試してみた人は、1か月ほどで変化を実感する場合が多いようです。
ニベアクリームを塗る
万能コスメの座を確立しつつあるニベアクリーム。保湿効果がまつ毛の育毛にも役立ちます。スキンケアの際にまつ毛まで塗りこむだけでOK。手軽で簡単、今すぐに実践できそうなアイデアです。
- 使うのはニベア青缶でOK
- ニベアクリームを指先につけて伸ばす、または綿棒を使うなどしてまつ毛に塗る
ワセリンを塗る
- ワセリンを指先につけて伸ばす、または綿棒を使うなどしてまつ毛に塗る
- 寝る前にワセリンを塗り就寝
- 一晩おくのに抵抗がある場合は10分から20分ほどおいて拭き取るなどする
馬油を塗る
馬油は、塗ると皮膚が正常に保たれ新陳代謝を促すという効果がよく知られているそうですが、その特性はまつ毛の育毛にも有効なようです。馬油を塗り始めてからまつ毛の量が増えたと感じる人は多いそう。また、馬油は目や肌にもやさしく刺激を与え辛いというのもポイント!
リップクリームを塗る
保湿ケアの定番商品リップクリームだってまつ毛ケアに使うことができます。こちらも続けていくと、ツヤツヤまつ毛になれると評判。ただし、デリケートな目元に塗るものなので、メンソレータム入りといったような刺激物質を含むリップクリームは絶対にNGです!
リンス・コンディショナーを塗る
頭髪用のリンスやコンディショナーでまつ毛ケアをする人も多いようです。続けるうちにツヤが増すという体験談も。ただし、目に入らないよう、注意が必要。
シアバターを塗る
やはりまつ毛ケアにはオイル系を使用するテクニックが多いですが、美容効果が高いと有名なシアバターも例外ではありません。唇やボディのスキンケアのついでにまつ毛にも塗ってみるとツヤツヤになれるかも。
まつ毛美容液を使う
やはり、結局はこれなのか???専用美容液なら安全性も、塗りやすさもお墨付き。今では様々なメーカーからまつ毛専用美容液が出ていますが、コスパや入手のしやすさ、そして効果の実感度からDHCの美容液には定評があるように思います。
まつ毛の先端を少しだけ切る
ちょっと意外?!ですが、ほんの少しだけまつ毛の先端を切ると、まつ毛が目を保護しようと更に伸びるそうです。全体的に切るのは心配…という場合は、目尻のまつ毛だけ切ってみて様子を見るのがよさそう。
育毛に良いとされる食品をとる
抜け毛防止や育毛に効果的といわれる以下のような食品を毎日の食生活に取り入れるのも有効といえそうです。
- わかめ・ひじき・昆布などヨードを含む海藻類(タンパク質と一緒に摂取すると効果発揮)
- 肉・魚・大豆製品・卵・乳製品など、タンパク質食品
- ナッツ・玄米・胚芽類などビタミンEを多く含む食品
- 黒ゴマは毛髪育成に重要な含硫アミノ酸をはじめ、タンパク質・鉄・銅・亜鉛・カルシウム・ビタミンA、B1、B2、Eなどの成分を網羅しているため積極的に摂る。