夏の風物詩ともいえる「ひまわり」。明るく鮮やかな色で、見栄えのするヒマワリは、部屋のインテリアとして取り入れるのにも最適です。
最近は、昔からお馴染みの黄色意外に赤やオレンジといった品種も出回り、アレンジもより楽しめるものとなりました。
今回は、そんなヒマワリを素敵に飾った実例を集めてみました。花瓶がなくても生ける事が出来るアイデアも盛りだくさんなので、ぜひ気軽に取り入れてみてください。
「ヒマワリ」を生ける時のコツ
ひまわりやガーベラなどなどの様に、茎に白い毛(繊毛)があるお花は茎が腐りやすいため、花瓶のお水は浅水で飾ります。
ただし、ひまわりは水をよく吸う花なので水足しを忘れずに。
また、水替えは毎日行い、そのつど水につかっていた部分を切り戻すと水揚げがよくなって長持ちします。
なお、ヒマワリの場合、水揚げには「お湯あげ」という方法が有効とされるそうです。
関連リンク:水揚げの方法
切り花を長く楽しむ為の水揚げ方法と管理方法┃長崎のフラワーデザイナー Aki’s Blog
お部屋を夏っぽく!「ヒマワリ」のおしゃれな生け方・飾り方
一輪挿しで気軽に飾る
空き瓶を利用して飾る
実は、ジャムやトマトソースの瓶などは花瓶代わりにするのに最適。以前、こちらの「花瓶がなくてもOK!“花”のオシャレで可愛い飾り方」でご紹介した通り、気負わず、気軽にお花を飾るのにはもってこいのアイテムです。
空き缶を花瓶代わりに
じょうろを使ってナチュラルに
ゴッホの絵を意識したフラワーアレンジメント
深めのボウルに数種類のヒマワリ、ノコギリソウ、ジニアなどなど黄色をメインとした草花を使ってゴッホの絵画に見立てたアイデアです。“ひまわり”で有名なゴッホの作品は、フラワーアレンジの閃きも多く与えてくれそうです。
白い花瓶を使い爽やかに
補色関係にある色の花と合わせる
色相環の中で黄色の真逆(補色関係)にある青系の色。組み合わせることで、お互いの色を引き立て、より鮮やかに見せてくれる効果があります。こちらの様に、ヒマワリの黄色と相性の良いブルーを取り入れたアレンジの場合は、敢えて花器はガラス製の透明色を選びたいですね。