marimekko(マリメッコ)の生地や壁紙を使ったインテリア実例集

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1951年にフィンランドで設立されたテキスタイル(ファブリック)ブランドmarimekko(マリメッコ)。

優れたデザインが他国の製品とは一線を画したマリメッコのテキスタイルは、創立以来、国や世代を超えて世界中の人々から愛されています。

今では生活雑貨を始めファッション・インテリア・バッグなど、多岐に渡る実用的な商品も増え、その人気は不動のものとなりました。

今回は、そんな素敵な北欧ブランド『marimekko』の生地や壁紙を使ったインテリア実例集を集めてみました。

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marimekko(マリメッコ)について

マリメッコは、アルミ・ラティア(Armi Ratia)とその夫・ヴィリオ(Viljo Ratia)によって1951年に設立されたフィンランドのアパレル企業です。

社名は「小さなマリーのためのドレス」という意味ですが、これは創業者「Armi」の名前を並べ替えて「Mari」にしたものが由来となっているそうです。

 Marimekko

マリメッコの生地や壁紙を使ったインテリア実例集

UNIKKO(ウニッコ)

マリメッコと言えばこの柄!と言っても過言ではないほどの人気を誇るUNIKKO(ウニッコ)。大胆な色柄で、発色も良いこのデザインは色によっても大きく雰囲気や季節感が変化します。カーテンやファブリックパネルはもちろん、インテリア・ファッション雑貨など、様々なアイテムに用いられています。

シンプルな家具でまとめられたインテリア・コーディネートの中で、紅一点的に取り入れられたUNIKKOファブリックパネル。大胆で鮮やかな色彩のパネルは存在感たっぷり。

ベッド周りの装飾にUNIKKOのファブリックパネルを使用しています。リネン類や枕カバーとの色合いも楽しみたいですね。

こちらは様々なmarimekkoアートをミックスさせたインテリア・コーディネートです。プレートを使ったウォールデコレーションが素敵です。

UNIKKO誕生50周年を記念し限定発売されたファブリック。落ち着いたベースカラーに白とオレンジでデザインされたお馴染みの花柄はシックな雰囲気の部屋にもマッチしそうです。

特大のUNIKKOパネルとよく合う赤いシングルソファが印象的。

こちらはUNIKKOのシャワーカーテンを使用例。マットやタオルもがインテリアの一部としてオシャレな存在感を醸しています。

青系のUNIKKOも爽やかで、御馴染みの暖色デザインとはまた異なる、涼やかな魅力があります。

こちらは、ベージュ&イエローのUNIKKO壁紙を使った女の子の子供部屋。赤やピンクの枕カバー・マット類との色合いも可愛らしいですね。

ILTAVILLI(イルタヴィッリ)

手書き風タッチで描かれた牛のイラストから、こちらへ向かってくるような迫力と躍動を感じるリアルさがありながら、ユニークさも併せ持つデザインです。

モノトーンの牛イラスト・イルタヴィッリと鮮やかなイエローの椅子の対比がなんとも潔くお洒落。

牛イラスト・イルタヴィッリを壁紙にして、スパイスラックを立て付けています。こちらも、モノトーンとカラーのコンビネーションが楽しめそう。

KAIKU(カイク)

水色や黄緑といった色使いの森と白樺の白が爽やかなデザイン。北欧の森の風景を切り取ったかのような清々さがあります。

ベッドルームの壁紙にmarimekkoのKAIKUを使用すれば、毎日の寝起きも爽やかな事この上ないはず!

こちらはmarimekkoのKAIKUで作られたファブリックパネルをウォールハンギングとしてインテリアに取り入れています。

BOTTNA(ボットナ/湖底)

シンプルでありながらもアーティスティックな曲線が絡み合うデザインのBOTTNA(ボットナ)。緑と白黒の2色があるので、部屋の雰囲気に応じて選ぶことも可能です。

marimekkoのBOTTNA(緑)を部屋の一部の壁紙に採用しています。レトロにもスタイリッシュにもマッチしそう。

白を基調に木材を取り入れた空間にmarimekkoのBOTTNA(白黒)のファブリックパネルのウォールアートを飾りつけています。自然がモチーフとなったデザインなのでナチュラルな雰囲気にもぴったり。

KULKUE(クルクエ/パレード)

賑やかな雰囲気が伝わってくるようなデザインのKULKUE。楽しいムード満点の絵柄は、子供部屋やリビング・ダイニングにも最適 。

子供部屋のデスク前にタペストリーとしてmarimekkoのKULKUEを飾っています。これがあるのとないのでは部屋の雰囲気が一転しそう!

家族みんなが集って楽しくおしゃべりをするリビング・ダイニングには、こんな明るいアートが良く似合いますね。

KARKUTEILLA(カルクテイッラ/逃走者)

大きな象のイラストの中にシマウマとトリが隠れているKARKUTEILLA(カルクテイッラ)。子どもの好奇心を呼び起こすような、可愛らしくも楽しいデザインです。

やっぱり、marimekkoのKARKUTEILLAといえば子供部屋がピッタリ。こちらは少しの細工をしてタペストリーにしています。

こちらはベビーベッドサイドにmarimekkoのKARKUTEILLAを飾っています。赤ちゃんの目にはどの様に映るのでしょうか?

UNESSA(ウネッサ)

右下のパンダの大きな顔と点画の組み合わせがユニークなデザインのUNESSA(ウネッサ)。個性的でありながらもどこかゆるめなところが子供部屋にもピッタリ。

marimekkoのUNESSAを子供部屋のブラインドに。外の光に透ける様子も素敵ですね。

子供部屋の収納の目隠しにmarimekkoのUNESSAを使用しています。日本でもおなじみの突っ張り棒を使えば再現できそうなアイデアです。

marimekkoのUNESSAで大胆にも壁をデコレーションしています。手軽に出来るのに仕上がりのインパクトは大きいです。

KIVET(キヴェット/石)

輪郭がラフに描かれた大きなドットが規則正しく並んだデザインKIVET。単なるドットとは一線を画したユニークさがあります。

marimekkoのKIVETをテーブルクロス代わりに。大きなドットの白がテーブルや壁床の色と、そしてファブリックのベースカラーと色一色のチェアがリンクし合い統一感が生まれています。

KAIVO(カイヴォ/泉)

KAIVOは、1965年にマイヤ・イソラによってデザインされた、泉をモチーフに描かれた柄です。シンプルながら線の太さや柄の大きさに迫力のあるデザインはレトロモダンな雰囲気で時代を感じさせません。

キャビネットの上にmarimekkoのKAIVOをフレームに収めて飾っています。新しいのに懐かしいような…ミッド・センチュリーの香りがするインテリア・コーディネート。

淡い水色一色の壁に、モノトーンのKAIVOが良く映えます。アクセントカラーには赤いペンダントランプを。

PIKKU JATSKI(ピック ヤツスキ/小さなアイスクリーム)

小さなアイスクリームという意味のPIKKU JATSKI。色合いも、パターンも甘い感じで、女の子なら誰もが好きになりそうなデザインです。

ホワイト一色。真っ新なキッチンにはカラフルなPIKKU JATSKIをテーブルクロスにして彩りを。

PIKKU BOBOO(ピックブーブー)

マリメッコ「ブーブー(車柄)」の小柄版のピックブーブー。カラフルでおもちゃ箱をひっくり返したような楽しさのある絵柄はまさに子供部屋向き。KATUJI WAKISAKA氏デザインです。

壁紙以外にもいたるところにマリメッコの世界が散りばめられた子供部屋。

MOMENTS(モメンツ/ひととき)

現代人の生活のワンシーンを切り取ったようなMOMENTS(モメンツ/ひととき)。ラフに描かれた線画が特徴的なデザインです。

白黒で統一されたインテリア・コーディネート。シンプルなようでいて、marimekkoのMOMENTSやクッションの絵柄に遊び心を感じます。

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kosoado:コソアド

kosoado:コソアド

色彩士検定2級の資格を持つ東京在住の主婦です。フリーのWEBデザイナーとして活動することもしばしば。このブログでは、ファッションやインテリア、そしてDIYアイデアなど、生活に役立つ情報をアップしていきます。