本当のおしゃれ上手な人は、自分に似合うものをよく知っているもの。
どんなにトレンドを追いかけてみても、結局は自分に似合っていないと“オシャレな女性”には見えません。
そして、より素敵に服を着こなし、ファッションを楽しむためには自分の体型をよく知り、弱点をうまくカバーすることも大事です。
そこで今回は、“背の低さに悩むミクロさん”にオススメしたい春夏コーディネートのコツと、着こなしの実例写真をまとめてみました!
身長が低い人が抑えるべきポイント
背が低い人は、高めの重心を作り、相手の目線を上へと誘導するようなコーディネートがオススメ。例えば…
- シルエットを縦長の“Iライン”にする
- 上半身はコンパクトに仕上げる
など、目の錯覚効果を利用してスタイルよく見せる着こなしが◎です。
「身長が低い女子」のための春夏コーディネート
背が低いからこそ似合うコーディネートだってある!コンプレックスを味方に変えて、春夏のおしゃれを楽しみましょう!
クロップドトップスでバランスよく
今季トレンドの丈が短めな“クロップドトップス”は、腰の位置が高く見えるため脚長効果が期待できます。お腹が見えてしまうのが気になる人も、ワンピースやタンクトップとのレイヤードスタイルにすれば着こなしの幅が広がります。
ホワイトのクロップドトップスの下にギンガムチェックのワンピースを合わせたコーディネートです。トップスの裾は上限の弧を描いているのでより下半身が長く見えます。お団子ヘアやストラップシューズが可愛らしい印象ですが、小物はブラックで統一してコーディネートの引き締め役に。
ラッフルデザインがとてもかわいらしいクロップド丈のトップスに、ブラックのリラックスパンツを合わせたコーディネートです。全体的にモノトーンでまとめたクールな着こなしですが、バッグにはストロー素材のアイテムをセレクトし、季節感と可愛らしさをプラス。
ハイウエストボトムで脚長に見せる
脚長効果が抜群のボトムといえば、ズバリ“ハイウエスト・デザイン”。ベルトとのコンビネーションでよりスタイルアップした着こなしに!
グレーのVネックTシャツにグリーンのトライバル柄タイトスカートを合わせたコーディネート。落ち着いた色でまとめた着こなしは、ミニ丈ボトムもシックに見せてくれます。腰回りをベルトでマークすれば、より腰の位置の高さをアピール出来ます。また、顔周りに存在感あるアクセサリーをプラスするのも目線を上にずらせるため、ミクロさんにはオススメです。
ブラックのハイウエストスカートにホワイトのノースリーブシャツをインした着こなしです。靴にもボトムと同じブラックをセレクトし、またベルトとウォッチも同系色のメタリックカラーをセレクト。小物使いで全体に統一感が生まれます。アクセントには手元のクラッチのブルーをプラス。
ペンシルスカートで“Iライン”を作る
シルエットを細く長く仕上げてくれるペンシルスカートは“Iライン作り”には欠かせないアイテムの一つ。背が低くてもサイズ感があっていれば脚長効果ばかりでなく、やせてみえる効果もアリ!
柄物を味方につけてスタイルアップ
背が低い人は、大胆な大き目プリントよりも、小さめのドット・花柄やストライプといった柄物アイテムがピッタリ。特にストライプの縦長効果はスタイルアップの味方になってくれるはず…!
ミントグリーンのドット柄トップスと水色と白のストライプスカート、そして白いカーディガンを合わせたとても爽やかなコーディネートです。スカートでもパンツでも、ボトムにストライプをセレクトすると、他の柄物と比べても格段の脚長効果が期待できます!
アウターはコンパクトなサイズ感が吉!
身長が低めの場合、重心を上へもってくることを意識してコーディネートするとスタイルよく決まるので、アウターはロング丈よりも短めでコンパクトなものを選ぶのがオススメ。
ホワイトシャツにブルーのカラーパンツの着こなしのアウターにライダースジャケット(皮ジャン)をセレクトしたコーディネートです。頭にも存在感のあるハットを合わせて目線へ上へと誘導する工夫のあるスタイリングです。
白いTシャツとダメージドデニムのアウターにピンク色のノーカラージャケットを合わせた着こなしです。トップをコンパクトにまとめたうえ、足元はヌードカーラのはいにーるパンプスをセレクトしているので脚長効果も抜群。
イエローのアイテム使いがとても素敵なこちらの着こなし。ボトムにはレースの可愛らしいショートパンツを合わせています。身長が低い人は、ボトム選びにも悩むことが多いと思いますが、ショート丈はバランスがとりやすいため春夏コーデに取り入れてみるのもオススメです。
ショートパンツのセットアップでコンパクトに
身長が低めのミクロさんに良く似合うショートパンツですが、セットアップアイテムならよりコンパクトにまとめあげることが出来ます。また、色にも統一感をもたせると背が低くても上品な着こなしに仕上げることが出来ます。