特売日やコストコなどで割安な食材をたっぷり購入!…しかし、一気に使うわけではないし、通常の冷蔵保存では傷んでしまう…
そんな主婦の悩みを解決すべく、今回は「お肉」をまとめ買いした際に重宝しそうな、冷凍保存をする方法を調べてみました!
その他、我が家でも実践している“半調理冷凍”のコツなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お肉は「冷凍保存」で使い勝手UP!
食生活には欠かせないタンパク源「肉類」は、大量であればあるほど割安な特売日にまとめ買いしてしまいたい!どんなお肉でも、冷凍保存をすれば使い勝手もさらにアップします!
薄切り肉を生の状態で冷凍保存
薄切り肉は重なった部分が変色しやすいため、面倒でも重ならないように薄く並べて冷凍するのがポイント!
- 一回分使う量を目安に小分けにした肉をラップの上にできるだけ重ならないように並べる
- ラップの中に空気が入らないように、ピッタリと包む
- なるべく空気を抜いてフリーザーバッグに入れて冷凍保存する
鶏肉を生の状態で冷凍保存
- 鶏肉をパックから出し、ペーパータオルで包んで軽く押さえるように肉の表面の水気を取る
- 小分けにしてラップに包む
- なるべく空気を抜いてフリーザーバッグに入れて冷凍保存する
挽肉(ひき肉)を生の状態で冷凍保存
- ひき肉をフリーザーバッグに入れ平らにする
- 包丁の背などで等分に線を入れておく
- 平らの状態のまま冷凍保存
- 使う時に等分線のところを必要な分だけポキポキ折って使う
挽肉(ひき肉)を半調理で冷凍保存
- 挽肉をパラパラになるくらい炒める(塩コショウなど適宜)
- 完全に冷ましてからフリーザーバッグに入れる
- なるべく空気を抜いて冷凍保存する
忙しいときに重宝する「半調理冷凍保存」
ハンバーグや肉団子など、ひき肉に具材を加えた状態で冷凍保存するのもオススメ!そうしておけば、必要な時に自然解凍して調理するだけでOKなので、断然手間なしで食事の支度が行えます。
また、トンカツなど、衣をつけるところまで行って冷凍しておけば、後はそのまま揚げるだけ!同様に、餃子も具材を皮に包んでそのまま冷凍保存可能です。
その他、角煮やロールキャベツなどの様に完全に調理してから冷凍保存しておくのもなかなか便利です。汁気の多い料理の場合は、スープも一緒にフリーザーバッグへ入れて冷凍しておき、使う時は固まったスープごと電子レンジや鍋で温めて食卓へ出すことができます。
「冷凍保存」したお肉を美味しく食べるために…
冷凍したお肉を美味しく食べるためには、自然解凍が一番オススメ。
冷凍庫から冷蔵庫へ移して一晩おくなど、ゆっくりと解凍してあげるのが良いそうです。
また、一番良い解凍状態としては「半生程度」。
完全に解凍されてしまうと、水分と一緒に旨みも流れてしまうそうです。
最近では電子レンジの機能の一つに“解凍”というメニューもありますが、少しでも火が通ってしまうと美味しさも半減…調理もし辛くなるので、解凍状態をよく確認しながら使用するのがよさそうですね。