ホテルや旅館に泊まったときに部屋についてくる、おなじみアメニティグッズのひとつ『シャワーキャップ』。
歯ブラシはともかく“シャワーキャップ”は、使う機会も意外と少なく結局捨ててしまうという事もありますよね。
しかし、発想を変えてみると、この『シャワーキャップ』には生活の中でとても便利なアイテムに変身するようです。
今回は、この“シャワーキャップ”の便利で意外な使い道をまとめてみました。
『シャワーキャップ』の使い方と言えば
お風呂でシャンプー後に体を洗ったり湯船につかる際や、髪の毛を濡らさないために被るのが最も一般的ですよね。
また、ヘアトリートメントの浸透力を高めるために以下の様な使い方をするのも広く知られていますね。
- 毛先にもみ込むようにトリートメントをつける
- お湯で濡らしたタオル、または、温めたタオルを絞り頭に巻く
- タオルの上からシャワーキャップをかぶる
- 5~10分経ったらしっかりと洗い流す
便利過ぎる!「シャワーキャップ」の目から鱗な活用法
靴×シャワーキャップ:靴の持ち運びや収納に
客室乗務員(CA)の方々は、旅行の時に“靴袋”として利用する音が多いそうです。さすがは旅慣れたCAのみなさま!参考になります。
たしかに、旅行カバンやスーツケースに靴を入れる時に大きさもちょうど良く、ゴムで適度に締まるし、靴の出し入れもしやすいので便利そうですね。
二つで一側という“靴”をコンパクトにまとめる事が出来る、まさに目から鱗のアイデア。
カメラ×シャワーキャップ :防水カバーとして
カメラにかぶせるだけで、カメラという精密電子機器にとって大敵である“水害”からカメラを守ってくれる、これまた便利なアイデア。撮影までは、カメラ全体を包んでおき、写真撮影の時だけレンズ部を出して使えるので使い勝手も良いです。
ボウル・皿×シャワーキャップ :ラップ代わりに
ふちがゴムになっているシャワーキャップは伸縮自在!丸も四角も形を選ばず、器にフィットしてくれるという利点があります。
大皿にラップをかける代わりにシャワーキャップを使用すると、料理が崩れずに乾燥も防げていい事ずくめ。
また、パンの発酵の時にボウルに濡れ布巾をかけ、その上にかぶせて使うのもオススメです。
海外ではスイカやメロンなどの切り口をラップするのにも使われているのだとか。なるほど、それも中々うなずけるアイデアです。
但し、シャワーキャップのままレンジにかけないように注意が必要!
化粧水・クリーム×シャワーキャップでフェイスパック
ローションパックをする時にに、空気穴を開けたシャワーキャップを顔に被せると化粧水の蒸発を防げるため、顔だけサウナ状態になり、浸透力もアップ!肌がモチモチになります。
また、半身浴をする時に、保湿クリームを塗り、その上から鼻の部分だけ穴を開けたシャワーキャップを被るのもオススメですよ。
植木×シャワーキャップ :簡易温室として
本格的な温室効果は期待できませんが、簡易温室として使用する事も出来ます。
花の植木鉢にかぶせれば越冬に役立ち、また、夜間の寒さが厳しいときだけかぶせるなど臨機応変に活躍してくれます。
あまりに暑い陽気だと蒸れてしまう可能性もあるので、シャワーキャップに穴をいくつか開けるなど、気候に合わせて活用したいアイデアです。