一度空けてしまうとすぐに固まってしまうこともあるマニキュア。
元の液状に戻す方法として、目薬や化粧水を1~2滴加えてみる・・・など、処置方法はありますが、元の品質に戻っているかというとやはり微妙なところ。
そんな時に覚えておきたいのが“マニキュアをネイル以外に活用”するアイデア。
キレイにネイルを塗るにはイマイチ~なマニキュアを使った、便利で重宝する裏ワザが色々とあるようなので調べてみました!
マニキュアの使用期限とは
まず、マニキュアにも使用期限があるのか、また古いマニキュアは変質するのか…?など、調べてみました。
開封前は1年~5年
商品によるそうですが、開封前であれば1年以上は品質も保てると考えて良さそうです。
開封後は1年以内
マニキュアの光沢・キレイな発色を保っていられるのは1年程が目安なんだそうです。開封後数か月経ったら分離や褪色が起きていないか確かめた方がよいかもしれませんね。
マニキュアが古くなると…
古いマニキュアは乾きも遅く、匂いも強くなるそうです。また、ネイルに塗ってみても直ぐに剥げてしまいます。
知っていると便利!「マニキュア」の意外な活用方法
透明マニキュアでラベルの撥水加工
水をはじく性質のあるマニキュアですから、紙のラベルや水性ペンで書いた文字などをコーティングすれば簡単に撥水加工が出来ます。
水回りやお風呂場でラベル表示はもちろん、キッチンでも重宝しそうなアイデアです。
封筒や便せんのデコレーションに
ラメ入りのマニキュアならシンプルなレターセットも華やかに仕上げてくれます!
ポイントとして使っても、罫線をなぞってみてもOK!ほんのりとした色づきも可愛いのでオススメのアイデアです。
封筒のシール代わりに
マニキュアで封をすると、跡を残さずに開封できなくなるため防犯にも良いそうです。ただし、濃い色のマニキュアだと色が封筒から透けて見える可能性もあるため、のり付けに使うのであれば、白や薄い色のマニキュアにした方が良いかも。
糸通しをするときに大活躍
針に中々糸が通らない…!と、お裁縫をするときに誰もが経験するであろうちょっとしたお悩み。糸を通す時に、ちょっぴりのマニキュアを糸に塗っておくと簡単に針に通す事が出来ます。マニキュアが多少の方さを糸に与えてくれるから、針の小さな穴にスッと入ってくれるようになるんですね!
鍵の目印として
キーカバー(鍵の持ち手の部分)をマニキュアで塗ってカラフルにすれば、誰の…または何処用の…という目印になりますね。でも、鍵が開かない原因になってしまうため、間違っても鍵の細工部分に塗ってはダメ!!
靴の補修に
黒やブラウンなどのネイルがあれば、革靴などの簡単補修も行えます。もちろん、靴自体と同系色のマニキュアならどんな靴にも限らず使える裏技です。また、汚れてしまったヒールの裏をマニキュアでペイントれば、古ぼけた印象を与えないで済みますね。
ボタンをとれにくく
ワイシャツなどのボタンは、あらかじめマニキュアを塗っておくことで取れにくくなるそうです。やり方はとても簡単で、ボタンを付けている糸の部分に、マニキュア少量たらしておくだけ!ボタンと意図が程よく固定され、糸のほつれ予防にもなるんですね。透明のマニキュアが一番良さそうですね。
靴ひもやロープのほつれ防止に
すぐにほつれてしまう紐類も、透明マニキュアが解決!
ネジの緩み防止に
例えばメガネのねじが緩んで困るという場合。ねじを外し、先の部分にマニキュアをほんの少し付けて再びねじを締めます。こうしておくと塗ったマニキュアが乾いて、ねじが緩みにくくなるのですが、接着剤で固定したように完全に固定されないので便利です。
サビ止めに
なんと、マニキュアの成分にサビ止めの効果があるんだそうです。例えば、お風呂場でシェービングクリームの缶の底に透明なマニキュアを塗っておけば、サビ色がバスルームに付いて落ちない!というありがちなトラブルも避ける事が出来ます。
ストッキングの伝線予防
つま先に塗るだけでストッキングの伝線予防になるそうです。さらに伝線した箇所に塗れば被害拡大を防止!これは女性にはうれしいアイデアです。
オールマイティだった「マニキュア」の底力!
こうしてみてみると、生活の様々なシーンで大いに役立ってくれる「マニキュア」。
これだけ役立つのであれば、古くなったマニキュアというより、いざという時の為に透明マニキュアを常備しておきたいくらい(笑)
早速、今まで試したことのないアイデアを活用してみたくなりました!