女子のキレイに必須!「ビタミンC」たっぷりの今旬な“野菜・果物”

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美容に欠かせない成分として知られる「ビタミンC」。

美白効果を期待するあまり、ビタミンC化粧品を塗りたくってしまう!という女子も少なくないはず…

しかし、美容面ばかりがクローズアップされがちですが、「ビタミンC」というのはお肌だけに限らず、身体そのものの活力にもなります。

どうせなら、旬のおいしい食材からビタミンC摂取してみませんか?

今回は、ビタミンCの働きや特性、そして春先~初夏にかけて採れる「ビタミンC」を豊富に含む果物・野菜をまとめてみました。

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ビタミンCの効果

知っているようで知らないかも?!ビタミンCの効果をおさらいしてみましょう!

美肌・美白・お肌のハリUP

シミを防ぎ、細胞の生まれ変わりを助けるといわれるビタミンC。美肌作りには欠かせない存在です。

免疫力をUP

免疫力をUPして風邪をひきにくくするという効果を持つビタミンCですが、風邪をひいてしまった後に摂取しても、回復を早めてくれるという効果があります。

ストレスを緩和・抵抗力をUP

ストレスを緩和して、抵抗力を高める効果があるというビタミンC。ストレス社会に生きる現代人には欠かせない成分ともいえます。

ビタミンCが不足すると…

ビタミンCが極度に不足した場合、肌のハリが失われ、様々な病気に侵されやすくなります。悪化すると歯茎や皮下から出血する壊血病になる場合も・・・。また、ビタミンCの消費量は、喫煙や寒冷ストレスにより高まるため、喫煙者はビタミンCの補給が必要といわれます。

ビタミンCの塗布・摂取について

肌がビタミンC不足なら直塗りが◎

慢性的にビタミンC不足に陥りやすい肌には、直塗りが効果的なのだそうです。口から摂取した場合は、臓器への働きかけが優先となり、お肌へ到着するのはそのあと。

不安定で浸透もし辛い

よく言われるように、ビタミンCは、熱・水・空気に弱く不安定。直塗しても肌の奥深くまではなかなか浸透しにくいのだとか…

塗り過ぎで乾燥?!

ビタミンCの塗りすぎはお肌の乾燥の原因にもなってしまう場合があるのだとか。何事もやり過ぎは禁物です。

ビタミンCはこまめな摂取を心がけるのが正解!

困ったときのビタミンC頼みではなく、日常的に摂取する習慣をつけるのが一番効果的なのかも。それなら、旬の野菜や果物を食生活に取り入れるのがベストです。

食事で小まめにビタミンCを取り入れれば、体の各所にビタミンCを送り届けることができ、お肌に限らず、身体そのものの活力になります。

また、ビタミンCを余分に摂取した場合は、体外に排泄されやすいため、極度に摂りすぎなければ副作用の心配も比較的少ないそうです。

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春先~初夏にかけて旬を迎える「ビタミンC」が豊富な食べ物

いちご

いちごは、100g中にビタミンCが62mgと豊富に含まれ、レモン果汁よりも多いのだそうです。成人が1日に必要なビタミンCの摂取量は100mgで、小粒いちごならば10粒くらい、大粒で7~8粒粒食べれば1日必要量を得ることができます。ただし、美容効果を期待するなら、1日2000mgの摂取が目標とも言われています。

はっさく

はっさくには、ビタミンCが豊富に含まれていて1個食べれば、1日に必要なビタミンCが獲れるといわれるほどです。また、苦味の成分であるナリンギンというビタミンPが含まれていて、これが高血圧予防、がん予防に有用とされています。ナリンギンは、果肉よりも袋に多く含まれ、また皮にはオーラプテンという成分が含まれ、活性酸素を抑制する抗酸化作用があります。無農薬の八朔なら、皮をジャムにするのもオススメです。

春キャベツ

春キャベツには、ビタミンC・U(キャベジン)が豊富で、その他にもカリウム・カルシウム・食物繊維などが含まれています。特に、芯の部分にはビタミンCが多いので捨てずに食べるのがオススメです。また、ビタミンCやUは加熱するとこわれてしまうので、生食が効果的。加熱するときはスープなどにして汁ごと食べるのが良いそうです。

新じゃが

通年手に入るじゃが芋ですが、「新じゃがいも」とは、冬に植え付けたじゃがいもを、通常の収穫期より早い春に収穫したもののことを呼びます。収穫したての新じゃがは、特にビタミンCが多く、1個食べれば1日の必要量の半分を摂取することができます。しかも、じゃがいものビタミンCはでんぷん質に含まれるため、熱に強いのが最大の特徴です。蒸したりゆでたりしても、多くの栄養が残り、皮をつけたまま調理すればさらに効果的。じゃがいもとビタミンCなんて意外な気もしますが、ビタミンCを摂取するなら欠かせない食材ともいえます。

菜の花

菜の花には、カロチン・ビタミンB1・2・C・E・鉄・カルシウム・カリウム・食物繊維、それぞれの栄養素が豊富にバランスよく含まれていて、栄養価の高い野菜として知られています。ビタミンCは水溶性なので、茹で過ぎたり、水にさらし過ぎるとビタミンCが流れ出すので注意が必要。

えんどうまめ

えんどうまめには、ビタミンC・ビタミンB1が豊富に含まれ、その他ビタミンB2・カロチン・食物繊維・カリウム・鉄などの成分も含有します。特に、さやえんどうは生育の途中で摘み取られるため、ビタミンCがより豊富に含まれます。

“旬もの”をいただくメリット

旬の食材が「美味しい」「体にいい」と言われる理由

旬の食材は、「美味しい」「体にいい」とよく言われますが、一体それは何故なのでしょうか?

実は旬とは、野菜にとって「最も好ましい生育条件が揃った環境で育てられ、そして最も成熟している時期」のことなのだそうです。そんな旬に収穫した野菜は、味もさることながら、栄養分も最も高い状態に!

だから、私たち自身も、その季節になると旬のものを欲しいと感じるのかもしれません。

また、味の良さや栄養価だけではなく、旬の食材は日本の美しい四季を感じさせてもくれます。一年を通して“旬のものをいただく”という、さりげなくも贅沢な習慣を生活に取り入れ、毎日を健やかに過ごしたいですね。

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kosoado:コソアド

kosoado:コソアド

色彩士検定2級の資格を持つ東京在住の主婦です。フリーのWEBデザイナーとして活動することもしばしば。このブログでは、ファッションやインテリア、そしてDIYアイデアなど、生活に役立つ情報をアップしていきます。