女性なら誰もが憧れるような、透明感を放つ美貌の持ち主である吉瀬美智子さん。
2013年7月に第一子となる女児を出産されましたが、産後のダイエットにはストイックに取り組み、鍼治療やヨガ、骨盤矯正などに通うと同時に、「10日間酵素玄米しか食べない」というダイエット方法も取り入れたのだとか。
今回は、母となりさらに輝きを増した吉瀬さんが食生活に取り入れたという、この「酵素玄米」について調べてみました。
「酵素玄米」とは?
酵素玄米とは、玄米を小豆と少量の塩で炊き、3日間以上保温し続けた玄米のこと。
ヒトの体内だけでなく野菜や果物などにも含まれ、「消化」や「新陳代謝」などさまざま生命活動をサポートする「酵素」。そんな酵素の働きを効果的に利用した玄米が「酵素玄米」です。
3日間以上保温し続けることで酵素の働きを活性化させた「酵素玄米」は、多少ボソボソとした食感の通常の玄米とは異なり、旨味は強く、モチモチ食感の食べやすい玄米に変わるのだそうです。
「酵素玄米」を食生活に取り入れるとこんなメリットが!
栄養素を体内に吸収しやすくなる
玄米に豊富に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を体内に吸収しやすくなるのだそうです。
便秘解消やデトックスが期待できる
白米と比べると約6倍もの食物繊維が含まれている玄米。毎日食べ続けることで、お通じが良くなり老廃物を排出、デトックス効果が期待できるというわけです。
アンチエイジングにも有用
玄米と一緒に炊く小豆には細胞の老化を防ぐポリフェノールが多く含まれているため、アンチエイジング効果も期待できるそうです。
血圧の上昇抑制にも有効
玄米の酵素でアミノ酸の一種であるギャバという成分。このギャバは血圧の上昇を抑える効果があるとして知られています。
その他、実践した人の声によれば、免疫力がアップして風邪をひきにくくなった!肌の調子が良くなった!と。嬉しい報告も多数あるようです。
「酵素玄米」の作り方
食生活に取り入れると良いことだらけの酵素玄米。その作り方をご紹介します。
- 玄米4合、小豆50g、天日塩3gを用意する
- 玄米と小豆を軽く洗って3時間~半日水につけておく
- ボールに玄米と水600cc、天日塩、小豆を加えて均一になるまで混ぜ合わせる
- ③を炊飯器に移し、水位を調整して「玄米コース」で炊く
- 炊き上がったら40~50分ほど蒸らし、上下を返すようにして混ぜる
- 炊飯器を保温にしたまま1日1回かき混ぜ、3日目から食べ始める
玄米を炊けるものであれば土鍋・圧力釜・炊飯器のどれで炊いても大丈夫です。ただし保温し続ける必要があるため、で保温ジャーが必須です。
炊飯器で発酵を続ける玄米を1日1回混ぜて育てるのは糠床と同じ原理なのだそうです。
保温する際の注意点
「酵素玄米」のポイントは何と言っても3日間保温し続けること。この間に注意しないといけないポイントは…
- 混ぜる際は、雑菌が侵入しないよう細心の注意を払う
- 酵素玄米から異臭がしてきたら、雑菌が繁殖しているおそれがあるため口にはしない
- 雑菌の繁殖を抑えるためにも、炊飯器はずっと保温状態にして決して電源を切らない
美味しいうえに健康・美容効果も抜群という「酵素玄米」。早速試してみる価値がありそうですね。
産後ダイエットには燃焼スープも取り入れた吉瀬さん
料理上手としても知られる吉瀬美智子さんですが、脂肪燃焼スープも産後ダイエットの一環として食生活に取り入れているそうです。
この脂肪燃焼スープは、以前吉瀬さんのブログでも紹介されていたもので、鍼灸院の先生に教えて頂いたというもの。味付けは洋風だしと塩麹だけ、というシンプルで優しい味わいなのだとか。
美しい吉瀬美智子さんオススメのレシピなら、早速食生活に取り入れてみたくなりますね。