“温室”がコンセプトとされた、青山フラワーマーケットのカフェ「TEA HOUSE(ティーハウス)」。
空間いっぱいに広がるグリーンと自然の中に咲いているようにレイアウトされた旬のお花。そしてフレッシュハーブティーや他にはないナチュラルはスイーツは、心身ともにリラックスさせてくれ、都会の喧騒を忘れさせてくれる素敵なカフェです。
今回は、そんなオシャレな青山フラワーマーケットのカフェ「TEA HOUSE(ティーハウス)」のような雰囲気の部屋作りアイデア・実例写真を集めてみました。
キーワードは“グリーン”、“フラワー”、“アンティーク”
実際に青山フラワーマーケット「TEA HOUSE(ティーハウス)」の[吉祥寺アトレ店へ行った際に感じたキーワードが“グリーン”、“フラワー”、“アンティーク”の3つ。フロアとカフェの仕切りとなる壁には、青々としたポトスが天井から床まで垂れ下がり、何ともいえない瑞々しい雰囲気。そして一歩店内に入れば、そこにはレンガや古材が使われたアンティーク調の空間が広がります。テーブルには一輪挿しに活けられた可憐な花がさりげなく佇み、ただそこに座っているだけで癒されるような素敵な場所です。
海外実例に学ぶ!「青山フラワーマーケットのようなお洒落な部屋づくり」のアイデア集
インドアガーデンやテーブルフラワーアレンジなど、植物が生活を彩る素敵なアイデアを集めてみました。
ポトスを高めの位置に置いて
手入れが簡単で育てやすい植物としてよく知られるポトス。青山フラワーマーケットのTeaHouse(ティーハウス)吉祥寺店でもお店の外壁に使用されています。我が家でもインテリアに取り入れていますが、高めの棚や壁にかけたラックから垂れ下がるように置けば、どんどん枝が伸びていきます。
部屋をインドアガーデンのように
青山フラワーマーケットのカフェ、TeaHouse(ティーハウス)の魅力は、何と言っても“グリーン”と“花”の共演です。こちらは棚の上に数種類の観葉植物を、そしてダイニングテーブルの上に空き瓶に活けた花を飾っています。花は作り過ぎず、ちょっぴりラフに飾るくらいがこなれてお洒落な空間に仕上がります。
リビングがそのままテラスに続くような、オープンエアな空間にたっぷりの植物が置かれた、まさにインドアガーデンのようなインテリアコーディネートです。古材を使ったテーブルや一部にレンガが施された壁など、青山フラワーマーケットのカフェ、TeaHouseとも共通項の多い空間です。
大きなダイニングテーブルとイームズのシェルチェアの組み合わせからぬくもりを感じる空間の窓際に、いくつもの植物を置いたインテリアコーディネートです。鉢植えだけではなく、天井からもハンギングした観葉植物が、外の光を受けて清々しく光ります。
窓辺にたっぷりのグリーンを置く
TeaHouse風に花を生けるなら?
青山フラワーマーケットのカフェ、TeaHouse(ティーハウス)では旬のお花が各テーブルに置かれていますが、この活け方もとてもお洒落です。凝ったデザインのフラワーベースに飾るというよりも、どの家庭にもあるような空き瓶に活けるというフラワーアレンジメント。きっと、その方が素敵なお花の魅力も伝わりやすいのでしょうね。
キッチンガーデンを楽しむアイデア
ニュージーランド人デザイナー、パトリックモリスによって考案されたこの「スカイプランター」は、足元にあるべき植物を真っ逆さまにして、インテリアとして楽しむことが出来る優れもの。スペースを有効利用したいキッチンでのハーブ生育に利用すれば、使い勝手も良くオシャレな空間を演出することが出来そうです。
最近、街でもよく見かけるようになったバーティカルガーデン。こんな風に家の中にも作ることが出来たら素敵です。家庭用のバーティカル・プランターは、欧米では浸透しているようですが、まだ日本ではそこまで知られていないのか、取扱いのあるお店もなかなか無いようです…素敵なアイデアなので、ぜひとも自宅に取り入れたいところですが、、、