アイラインって…アイメイクの必需品ではあるんですが、折角キレイに引いてもすぐによれたり、おちたり、滲んだり…その日のメイクを台無しにするというリスクをはらんでもいます…
どうしたら、ばっちりとメイクをしたキレイな目元を保てるのでしょうか?
アイラインメイクを長持ちさせるためのテクニック
アイライン前にコンシーラー
実は、アイライナーというのはすっぴん素肌にすると、とても滲みやすい性質があるようです。
アイライナーを引く前に、目元用コンシーラーでしっかりとしたベース作りをすることで、滲みを防ぐだけでなく、皮膚の上にバリアも出来、その結果アイライン落ちを防ぐことが出来るそうです。
アイラインの上からフェイスパウダー
目元に乳液や化粧下地の“油分”が残っているとラインが上手く乗らないうえ、崩れやすいそうです。
そんな時に使いたいのが「フェイスパウダー」。フェイスパウダーは皮脂を吸着してくれるため、目元の油分を抑え、崩れにくくさせてくれます。もちろん、ルースパウダーやプレストパウダーでもOKです。
目の上全体にまんべんなく、軽く馴染ませるように撫でながら乗せれば、アイラインだけで無く、メイクした箇所が落ちにくいうえ、ヨレにくく!目の下には、特にしっかりパウダーを乗せておけば、パンダ目防止にもなります。
油とり紙と使う
アイライナーがすぐ落ちてしまう原因の一つに“オイリー肌”が挙げられます。
既述の通り、余計な油分がメイク崩れの原因となる場合も多いため、外出先では顔のテカリを感じたら、あぶらとり紙を携帯して脂を取るように。
皮脂を抑えれば、メイク崩れの防止にも繋がります。
ペンシルタイプは余分な「粉」を取り除く
失敗しにくくく、初心者にオススメといわれるペンシルタイプ。ですが、きっちりと余分な粉を落としておかないと、目の下に落ちてしまい、黒ずんだパンダ目になってしまうことも…。
この問題の解決策として、ペンシルタイプのアイラインは引きっぱなしにせず、引いた後は必ず綿棒やチップ、ブラシなどでぼかしてください。そうすることで余分な粉が落ちることを防ぎ、仕上がりもより自然に。
アイラインの上からアイシャドウ
にじむのを避けるためには、先にアイラインを引き、後からアイシャドーを使うといいそうです。そうすることで、シャドーの粉がカバーになって滲み防止になるんだとか。
なので、次の順序でアイメイクしてみると良いかもしれません。
- アイシャドー
- アイライン
- アイラインの上に引き締め色のアイシャドー
ペンシル&リキッドを2本使いする
質感の異なるものを組み合わせるだけで持ちが全然違ってくるそうです。例えば、リキッドファンデの後にパウダーを乗せると密着するというのも同じ原理。
ペンシルタイプでラインを引いた後、ムラが出ているところをリキッドタイプのもので埋めていくようにすると、よれないキレイなラインを完成させることができます。
- ペンシル・アイライナー
- アイシャドー
- ビューラー
- リキッド・アイライナー
- マスカラ
の順で重ねていくのがオススメです。
アイプチを使ってコーティングする
本来、二重メイクをする際に使うアイプチですが、意外なことにアイライナーの滲み防止に使うこともできます。
アイライナーを引いた後に、上からアイプチを塗るだけ!リキッドの場合には、ライナーが完全に乾いてから使うようにしましょう。
最初は白くなるので気になりますが、乾くと透明になるので見えません。最近では乾いたあとのテカリ感を感じにくい商品も多いので、このアイデアはなかなか使えるかもしれませんね。
アイライナーの種類を変えてみる
色々と試してもアイライナーの持ちが良くならない…といった場合、もしかすると使っているライナーの種類が肌質にあっていないのかもしれません。
アイライナーは、オイリー肌ならペンシルよりもジェルやリキッドを使うと肌に馴染みやすいといったように、持ちがアイテムの性質と肌質の相性に影響されるということもあります。
キレイな目元を手に入れるためには、自分の肌に合ったアイライナーを見つけることから始めるのも良いかもしれませんね。