春コーデに欠かせない「定番アウター」のレディース着こなし例

must_have_items_in_spring

暖かい気候の中、オシャレをして出掛けたくなる季節、春夏。

ファッションを思い切り楽しみたくなりますが、ちょっとした気温の差に悩むことも…

今回は、ワードローブに持っておくととても重宝する、春コーデに欠かせない「定番アウター」にスポットを当ててまとめてみました。

スポンサードリンク

春コーデに欠かせない「定番アウター」の着こなし

海外ファッションスナップで見つけた、春コーデに欠かせない「定番アウター」の素敵な着こなしをはこちら。

トレンチコート

トレンチコートは、もともとは、イギリス陸軍のために開発された野戦用コート。緻密に織った生地を使用し、雨よけ・エポーレット・ダブルフロント・ベルテッドといったような基本のディテールを持ちます。今では女性も愛用者が多く、春の定番アウターともいえる存在に。

レモンイエローのシャツとスキニーデニムのコーディネートのアウターにトレンチコートをセレクトしたスタイル。やはり春にはキレイ色のアイテムを楽しみたくなります。足元にはトレンチと同系色のヌードカラーを合わせ、抜け感と脚長効果をプラス。

ギンガムチェックのシャツと黒のスキニーパンツのコーディネートにトレンチコートを羽織っています。気楽なデイリースタイルも、アウターにトレンチをセレクトするだけでキレイめな大人カジュアルスタイルに。

バーバリーのトレンチコートと丸襟が可愛らしいピンク色のワンピースの着こなしです。バッグには籐素材のアイテムをセレクトしてあくまでもロマンティックに。足元にはレッドのスリッポンを合わせて絶妙に甘すぎる雰囲気を外しつつも抜け感を加えています。

トレンチコートは、1着目はスタンダードなデザインでベージュ系のカラーを選びたくなりますが、2・3着目ならこんなパステルカラーにも挑戦してみたくなりますね。インナー・アウターともにキレイで明るい色でまとめた着こなしを楽しめるのも春夏ならでは。

トレンチはベルトをキュッと結ぶだけでも女性らしい“Xライン”を作り上げてくれる優秀アイテムです。こちらはオリビア・パレルモのファッションスナップから。ダークベージュのトレンチコートから覗く艶やかな赤色やアクセサリーのゴールドがとてもエレガント。

白シャツ

襟付きのホワイトシャツは、もともと古くは仕事服としての定番でしたが、最近ではカジュアルアイテムにとしてもお馴染みに。インナーとしてはもちろん、ちょっと羽織るのに便利なアウターとしても◎。シンプルなデザインのものを一つでも持っておくと着回しが効き、春先から初夏にかけて大活躍するアイテムです。

スタンダードなホワイトシャツにブラックスキニーパンツを合わせたシンプルなスタイル。トップにシャツを合わせると、どんなボトムの着こなしにもきちんと感が加わります。かっちりと固い印象にしたくないときは、ウエストインしたシャツをゆるめに出すなど、ちょっとの着こなしの工夫でいくらでも変化をつけることが出来ます。

シアーな素材のシャツにホワイトの短めジャケット、ボトムにベージュのセンタープレスパンツを合わせたコーディネート。コンサバ寄りの着こなしですが、足元にポインテッドトゥのメタリックカラーパンプスを合わせればモード感をプラスすることが出来ます。

こちらは丸襟の白いブラウスにキレイな色のミニスカートを合わせたコーディネートです。足元にもスカートの柄と共通する色味を取り入れて統一感ある着こなしに。甘めの雰囲気ですが、バッグに黒をセレクトしているので全体的に引き締まり感があります。

春夏はスタンダードな白いシャツをアウター的に着こなすのも便利です。こちらはベージュ系カラーでまとめたコーディネートにホワイトシャツを羽織ったコーディネート。リゾートの相応しいようなトップ&ボトムのコーデもシャツひとつでタウンカジュアルの趣に変身します。

カーディガン

色とりどりに揃う女性の定番アウター、カーディガン。最近ではカーディガンも着るだけでなく、肩かけ・ウエスト結びなど、ファッションへの新しい取り入れ方も定着してきました。

フェミニンなワンピースをサラリと1枚で着たくなる春夏。ですが、昼夜または屋内外の寒暖差対策も必要です。そんな時に役立つのがカーディガン。選択できる色の幅も多く、単なるアウターとしてのみならず、差し色を加えるアイテムとしても活躍してくれます。

グリーンのチェックシャツにイエローのカーディガン、そして足元には水色を合わせるという、色遊びが素敵なコーディネートです。アクセサリーもボリューミーナセレクトですが、バッグにはナチュラルなブラウンをセレクトし落ち着いた印象に。

カーディガンもただ着るだけではなく、インナーのシャツを袖口からのぞかせ、レイヤードスタイルを楽しむなどすると着こなしの幅が広がります。シャツが柄物であればなおさら。オシャレ度もアップします。

イエローのワンピースにグレーのカーディガンを羽織り、その上からベルトで腰回りをマークしたコーディネート。ベルトを効果的に使うと、ウエスト周りがスッキリと見え、ボディラインがより美しく見えます。

スポンサードリンク

パーカー

北極圏に住む民族が着ていた毛皮製のフード付きアウターが起源とされるパーカー。長い間、主にアウトドアウエアとして浸透してきましたが、近年では、着回しの効く定番のウエアとして街に広まり、しっかりお馴染みのファッションアイテムになりました。

グレーのパーカーにスキニーデニム、そして足元にエスパドリーユをセレクトしたコーディネートです。気楽に着られるパーカーウェアは、リラックスした休日のカジュアルスタイルを楽しむのに重宝します。

こちらは薄手のパーカーをインナーに、ライトブルーのデニムシャツとレイヤードにしたコーディネートです。鮮やかなオレンジ色のスカートと真っ白なフラットシューズがヘルシーな印象ですが、ネオンイエローのクラッチバッグで女性らしさとモード感の両方をプラスしています。

ブルーデニムシャツとインディゴのスキニージーンズというオールデニムスタイルにグレーのパーカーを合わせたコーディネート。思い切りカジュアルに傾いた着こなしも、小物使いでテイスト調整が出来ます。こちらの場合は、ソフトハットとレザーショートブーツでちょっぴりウェスタンな味付けを。

ラフに着こなしたトップス&ショートパンツにパーカーとジャケットの重ね着をしたコーディネートです。トップ&ボトムを王道のカジュアルアイテムにしても、アウターや靴の選び方ひとつでテイストに変化が生まれます。

テーラードジャケット

ビジネスシーンだけではなくデイリーにも着まわせるテイラードジャケット。コーディネートの引き締め役として、ワードローブにあると便利なアイテムです。カジュアルからフェミニンまで、自在に着まわしできるため、様々なコーデにも重宝するアイテムです。

シンプルなホワイトTシャツとデニムパンツにネイビーテイラードジャケットを合わせたコーディネートです。かっちり目デザインのジャケットのインナーにシャツを合わせると固い印象になりますが、デイリーに着るならTシャツをセレクトしてこなれた着こなしを楽しみたいですね。

ボーダー柄のインナーにカーキのパンツ、アウターにブラックジャケットをセレクトしたコーディネートです。ダークトーンでまとめた着こなしですが、パンツの裾をロールアップすることで少し肌をのぞかせ、抜け感をプラスしています。

トップス&ボトムスをピンク系でまとめたコーディネートにストライプ柄のジャケットを合わせています。テーラードジャケットは、サイズや丈にもこだわって、自分のボディラインに良くあったものを見つけるのがよりキレイに着こなすコツです。

柄物ジャケットは主役級存在感を持つため、他のアイテムはどんなにシンプルでも個性的でオシャレなコーディネートに仕上がります。

春夏は思い切った色のアウターにも挑戦したくなりますよね。こちらはビビッドなピンク色とレーシーなワンピースの潔くも爽やかなコーディネートです。小物はブラウン系のナチュラルなものを選ぶことで、キレイ色のアイテムの魅力が引き立ちます。

白いインナーとダメージドデニムにピンク色のノーカラージャケットを合わせたコーディネートです。カジュアルなボトムスですが、バッグやパンプスにはピンクと好相性のベージュをセレクトして馴染みよく、そして柔らかい雰囲気に仕上げています。

「春夏のコーディネート」のまとめをPinterestで見る

この記事をシェアする

kosoado:コソアド

kosoado:コソアド

色彩士検定2級の資格を持つ東京在住の主婦です。フリーのWEBデザイナーとして活動することもしばしば。このブログでは、ファッションやインテリア、そしてDIYアイデアなど、生活に役立つ情報をアップしていきます。